CONSULTANT:伊藤 昌明(分野:交通計画(10年)⇒経営企画/学歴:日本大学大学院了⇒高知工科大学大学院了社会人コース)

若手世代の力で、建コン業界をアップデートしたい!

若手の会の発起人として、若手の会設立に対する思いを綴ります。

2014年当時、建設コンサルタンツ協会には若手組織はありませんでした・・・。
業界の将来を考えているのは、経営幹部ばかりでした。
そんな状況に違和感がありました。
将来、業界を担う主役は、我々若手世代のはず。
であれば、若手世代が業界の明るい未来を思い描き、その実現に向けて今から行動することが大事なのではないか。
そんな中で、我々若手世代が、業界の将来を“自分ゴト”として考える場所を、自分たちの手で作ろうと思ったのです。
それが、業界展望を考える若手技術者の会(通称:若手の会)です。
そして、その熱量が全国にアメーバ的に伝播し、設立4年間で9支部すべてで若手組織が立ち上がりました。
若手の会ができた当初は、想像もできなかったことです。

若手の会のミッションは、“業界活性化のための一大ムーブメントを興す”ことです。
 ①ゼロからイチをつくる(イノベーター)
 ②心に火をつける(モチベーター)
 ③人をつなぐ(コネクター)
 ④うねりを大きくする(インフルエンサー)
の4本の柱を掲げ、活動してきました。

私は、常々、この若手の会は『空気を読む』のではなく『空気を作る』集団でありたいと思ってきました。
コンサルタントは、職業上、問題解決のアイディアを出すことに長けています。
しかし、アイディアを実現するための行動を起こすことは、苦手かもしれません。
どんな素晴らしいアイディアを持っていても、それを行動に起こさない限り現状は何も変わりません。
0から1を生み出す行動こそが、変革への第一歩なんです。
まさに『アクションなくしてリアクションなし』です。

若手の会設立当初は、“単なる目立ちたがり屋”、“フワッとしている”、“成果がない”といった周囲からの反応もありました。
ですが、こうした反応は、新しいことに挑戦している証。
逆に反応がないのは、何もしていないことと一緒。
そう信じてやってきました。
もちろん、建設的なアドバイスは真摯に受け止め、活動の糧にしてきたつもりです。
そのうち、我々の活動が新聞各紙で取り上げられたり、雑誌からも取材オファーを受けたりと、徐々に注目されるようになってきました。
そして、いつしか周囲の反応も、“次は何をしでかすのか”といった、ちょっと期待を込めた(?)反応に変わってきたように感じます。
そして、若手世代の間でこれまでになかった”変革への意識”というか、”何かやってやろう”という空気が出てきているのではないかと感じています。

若手の会の活動に終わりはないのだと思っています。
『建設コンサルタント業界をアップデートする』
若手世代の力で、旧態依然としたビジネスモデルや、働き方、キャリアパス、イメージを、今あるものを大切にし最新のものに更新(=アップデートする)していきたい。
社会貢献性の高い業界だからこそ、世の中を一歩前に前進させるためにも、まずは、その価値提供者である我々自身がアップデートしていかなくてはならないのだと、強く確信しています。

若手世代の中で、そんな一大ムーブメントを興していきたい!!