CONSULTANT:安江 悠真(分野:都市・地域計画 /学歴:大学院卒)

2014年4月にコンサルタントになりました

出身は山奥の小さな集落。大学は農学部。
学生時代の研究では、クマに発信機をつけて山の中をひたすら追い掛け回してました。
高校・大学で物理すら一度も履修していない。そんな私が、いくつかの選択肢の中から地元の建設コンサルタントを選び、今年で5年目になります。
今は、会社が立ち上げたプロジェクトとして、インバウンド観光を支える仕事をしています。

クマ⇒土木⇒まちづくり⇒カフェ??

学生時代に東北で震災を経験したこともあり、地元で働きたい、地元に根付いて地域に貢献したい、そんな思いで建設コンサルタントを選びました。
入社後は、都市計画・エネルギーなど様々な業務に携わりました。自分のスキルアップを感じてはいたものの、衰退していく自分の故郷を見ながら、もどかしさを感じていました。
地域の人と一緒に、地域にとって本当に必要なことを、代謝よく実現できる場所を作ってはどうか?そんな拠点があれば、リアルなコンサルティングができるのでは?そんな思いでプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトとは、おしゃれなカフェという表の顔を持ちながら、地元おすすめの観光情報を発信する情報発信拠点です。また、観光客からは旅行者ニーズを、地元のお客さんからは地域の生の声を集め、それらを分析・加工し、地域の様々な主体に還元する取り組みを行っています。
自分でコーヒーを淹れるところから始めたことが功を奏し、最近では地域の人がいろんな話をしてくれるようになりました。観光客の情報と合わせた地域の“リアル”と、自分達にしかできないまちづくりへのアプローチが、だんだんと見えてきました。

故郷の衰退に寄り添いながら、自分の生き方を考える。

まちづくりは、行政やコンサル以外の人間も考えています。そして、地域でかっこいいムーブメントを起こすのは、職人だったり、移住してきた髭のおっさんだったり、アーティストだったりします。最近は、その人達とつながることで、コンサルタントの新たな領域に踏み込めることがわかってきました。

コンサル以外の様々な分野の人と協力しながら、地域に新しいコミュニティを創り、一緒に動いていく。今しかできないこの経験の中で、人のつながりや考え方の基礎を築いておくことは、都市計画・地域計画の技術者としての、この先の自分の強みになると思っています。そして、この経験を活かしながら、衰退していく自分の故郷とどう向き合い、自分にできることが何なのかについても、考えていきたいです。

人口減少社会、縮退社会といわれる今の時代、建設コンサルタントができることにはまだまだたくさんの可能性があると思います。時代のニーズ、人の思いの変化に柔軟に対応しながら、自分の思い・動きで地域を変えていく。
そんな仕事を一緒にしていきませんか??